古琴で、自然と自分の心をつなぐ
大阪府豊中市庄内(大阪音楽大学の付近)
主宰:貴船 心晴(きふね こはる)
侯 春婷(こう しゅんてい)
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香雲の由来
唐の時代、李白の「山に僧を訪ねるも遇えず」より
「香雲」の二文字を取りました。
石の道は赤き谷へと続き、松の門は苔をなす。
寂しげな階段は鳥の足跡、禅室に人の気配なし。
窓より覗けば 埃で白く、壁には塵が積もる。
深くため息をつくも、帰る気持ちに迷いが生ず。
山より雲が香りのごとく湧き出し、
空より霧雨が舞い降りる。
天は美しい音色を奏で、 地には猿の叫び声が響く。
世俗を離れ隠遁するに、この地に及ぶ処は無し!
出自唐代李白的『尋山僧不遇作』
石径入丹壑,松門閉青苔。
閑階有鳥跡,禅室無人開。
窺窓見白拂,掛壁生塵埃。
使我空嘆息,欲去依裴回。
香雲偏山起,花雨従天来。
已有空楽好,況聞青猿哀。
了然絶世事,此地方悠哉!
古琴とは
古琴(こきん、クーチン、拼音 gǔqín)は、中国の古い伝統楽器で、七弦琴(しちげんきん)、瑶琴 (ようきん)とも呼ばれています。
悠久の中国の歴史と共に愛され弦を弾いて奏でる楽器で、八音の「糸」に属し、7本の弦を持つ楽器です。
日本で、広く知られている箏(こと)と違い、琴柱(ことじ)がなく、徽(き)と呼ばれる13個の印に 従って、左指で弦を押さえて右指で弾いて演奏します。この 古琴の演奏方法は、2003年にユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に掲載され、2009年9月には、無形文化遺産として正式登録されています。
古琴は中国の文人が嗜むべきとされた『琴棋書画』の一番目にあたり、孔子、諸葛孔明、竹林の七賢の嵆康、陶淵明、白居易など、歴史上著名な多くの文人によって演奏されてきました。また、日本でも菅原道真、重明親王が学んだことが知られ、「君子左琴」「右書左琴」「伯牙絶弦」「知音」など、琴にまつわる故事成語も数多く残っています。
レッスンについて
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古琴のレッスンについて
初回体験レッスン実施中2,500円(60分) 予約制
標準レッスン:月4回 予約制 月謝制
マンツーマン:5,000円/60分/人、税込(1人)
セミプライベート:4000円/60分/人、税込(2人)
グループ:4000円/90分/人、税込(3人〜)
初年度入会金:10,000円 (香雲琴社入会金、教材費含む、税込)
次年度以降年会費:10,000円 (香雲琴社会員費 税込)
オンラインレッスンも対応可能です(Zoom, WeChat等)
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